Ramones(ラモーンズ。ーJKに聞く)vol.1 vol.2 vol.3

本当はあれだよね。奈良さ、聞くのが一番いいんだよね。

↑それができたら、いいんだけども・・・。
できますかね!
(といきなり、どきどきなJKの答えが返る中、インタビューは始まる。)

まず、ラモーンズのメンバーについて。は、ネイロレコードで奈良さん自身が紹介している「ラモーンズの激情」のアルバム紹介の中での、言葉を引用。

ーー『RAMONESの正式デヴューは1974年、今でこそ『ニューヨーク・ロックの殿堂』だなんて言われてるけど、当時はカウンターで一杯飲む連中がたむろしてた、どちらかというとしけたライヴハウスだったCBGBのステージだった。ジョーイ、ジョニー、ディーディー、トミーの4人が、ショットの革ジャンを羽織って立ち「1,2,3,4!」の掛け声とともにプレイ開始したその時、PUNKは産声をあげたのだ。

彼らのトレードマークは革ジャンに破れたジーンズ、そしてコンバースってな具合で、とってもアメリカン。バンドマークの鷲も野球のバット持ってるし(ジョニーは大の野球好き)。でも、そう!ロンドンPUNKすらRAMONES無しにはありえなかったのだ。クラッシュの『White Riot(1977)』を聴けば、RAMONESの影響は歴然だし、そもそも彼らは本国アメリカよりもイギリスでの人気が高かったのだ。クラッシュだけじゃない、ピストルズのジョニー・ロットンも彼らにいかれてたんだ。』ーー
(現在、トミーを覗いて、ジョーイ、ジョニー、ディーディー、の三人は亡くなっている。)

-- ラモーンズの音楽というのは、一言でいうと、どんな音楽なのでしょうか?
JK それは単純にロックンロールでしょう?ロックンロール1,2,3,4で

-- パンク音楽っていうのはどういう音楽ですか?
ラモーンズはパンクだと思うのですが。
JK パンクもNYパンクが素だが、それがイギリスに飛び火してシーン的には
イギリスのパンクシーンのほうが大きくなっが、『テレビジョン』だったり、『ハートブレーカーズ』とか、くくりとしては、『ブロンディ』もパンク。NYにCBGBというライブハウスがあったが、
そこから起こったムーブメントがパンクだった。

-- そのパンクの中で、ラモーンズはどういう位置にあるんでしょうか?
JK スタイルっていうか、かっこうとか、反逆心溢れてるっていうか反体制みたいな、ロックってもともとそういうもんだけどね。ちょっと、ロックがだんだんメジャーになったので、それに対抗する、上手い下手ではない部分でバンドやりたい、とかギター弾きたいっていうので、単純にやったのがパンクのはしりだった。
だから、けっして、テクニック的にどうということではない、精神だと思う。スピリッツっていうか、
そういうものを持ち続けていたのがラモーンズ。

-- 70年代って、いろんな音楽が別れていく時代だが、
JK 70年代っていうのは、シンガーソングライターの時代だった。初期の頃、キャロルキングとか、ジェームステーラーだったり。
だから、そういう静かな音楽を聴いていた反動だっかもしれない。『何、そんなかったるいの聴いてる?』みたいな・・・。もちろん、ずっとシンガー系とかウエストコーストサウンド系とか聴いてる人もいるんだけども、それでは物足りなくなった人がやっぱりパンクに行ったのかな?という気がするんですけども・・・。

-- やっぱりビートルズとストーンズというと、ストーンズ好きな人って過激なんでしょうか?
JK ほんとはあれは戦略的な部分もあって、ほんとはビートルズのほうがぜんぜんパンクなんだけども、
それはブライアンエプスタインンというマネージャーが上手い具合にスーツ着せて行儀よくさせたっていうのがあるんだけども、昔のドイツ時代をみれば、ストーンズよりもやんちゃな感じがあるけどもね。日本ではある意味ライバルバンドって言う風に捉えられていたけれども、ある意味後追いだと思うんですよね、ストーンズのほうが、多少は。先に走っていったビートルズをずっと追っていったというノ。だから、捉え方としてはストーンズの方がパンクっていうか・・。パンクって、くだらない、とかいう言葉の意味があったと思うんだよね、確か。まああのラモーンズに関していえば、楽器もできないやつ達が集まって..みたいなノ。クラッシュもラモーンズのライブを観てるはずなんですよね。入れてもらったみたいなことをジョーストラマーが書いてたと思う。なので、パンクの元祖みたいな・・。『テレビジョン』も同じ時期なんだけども、『テレビジョン』のほうがもう少し、レベルは上だったし、曲つくりにしても演奏力にしても、もう少し上だった感じ。詩とかも文学的だし、どっちかって言うと頭で音楽作る感じがある。

-- なぜ、奈良さんはラモーンズなんでしょうか?
JK いや、気持がパンクなんじゃない、多分。同じような音楽聴いてきたんで、ソングライターとかウエストコースととかもちろん聴いてたし。
ずっと王道の音楽聴いたきたものにとっては、物足りないっていうか、なんぼ下手なんだ?というそういうのがあるんですよね。だから、ピストルズも騒がれてるほどすごくもなかったし(聴いた印象として)、ただうるさいだけだしというようなそういう印象がある。ただやってることとか発言とかそういう生き方だと思うんですよ。ラモーンズなんて何聴いてもだいたい同じようなパターンだし、それをずっと続けられるということはやっぱりすごいことだし、そういう精神的な部分に惹かれたんでないか?あとはやっぱり、そういうゆるい音楽聴いてきた反動もあるだろうし、十代後半という多感な時期ってそういうのあるじゃない?そこで、ラモーンズだったのかなという気がしますが・・・。
top|R-Project|back|vol.1||next vol.2